- はじめに
- 1.ささくれや割れがないか
- 2.長さ、重量が基準を満たしているか
- 3.先革の太さが基準を満たしているか
- 4.先革の長さが基準を満たしているか
- 5.中結いが緩くないか
- 6.中結いの位置は適切か
- 7.弦が緩くないか
- 8.柄が緩くないか
- おわりに
はじめに
こんにちは、YUMAです!
剣道の大きな大会だと必ずあるのが、竹刀の検量。
今回は、竹刀検量でのチェック項目をまとめたいと思います。これを全て守れば、不合格になることは100%ありません。
1.ささくれや割れがないか
一番重要な項目です。
ささくれや割れがないか、しっかりと確認しましょう。ちょっとしたささくれなら、竹刀削りやヤスリを使って治しましょう。
2.長さ、重量が基準を満たしているか
竹刀が長すぎたり、軽すぎると不合格になります。詳しい長さや重量の基準は下記の記事を参照ください。年齢、男女別に分けて記載してあります。
【剣道】竹刀のサイズ(長さと重さ)の規定を解説! - YUMA OFFICIAL BLOG
3.先革の太さが基準を満たしているか
先革には太さの基準があります。
基準は以下の通りです。
- 男子36以下
- 女子37以下
→直径24mm以上
- 男子37
- 女子38、39
→直径25mm以上
- 男子38、39
→直径26mm以上
これは竹刀ゲージと呼ばれる器具で測定されます。武道具屋さんに売ってるので、部や道場で持っておくと簡単にチェックできます。
4.先革の長さが基準を満たしているか
先革の長さは50mm以上と決まっています。確認しましょう。
5.中結いが緩くないか
中結い(竹刀の中程で縛ってあるもの)が緩いと不合格になります。
ここで不合格になることが結構多いので、割ときつめに縛っておくと安心です。
6.中結いの位置は適切か
中結いの正しい位置は、剣先から全長の約4分の1のところです。確認しましょう。
7.弦が緩くないか
これも良く不合格になる項目です。
なるべくきつめにしましょう。
8.柄が緩くないか
柄が曲がっていたり、簡単に回ってしまわないか確認しましょう。
おわりに
竹刀検量は結構厳しいので、しっかりと準備していきましょう!
あと、名前を書いていないひとはは絶対書いていったほうが良いです。無くしたりしたときに、名前がないと帰ってこないですからね。
竹刀の名前の書き方は、こちらの記事をどうぞ。
【剣道】竹刀の名前はどこに書く?書き方を教えます。 - YUMA OFFICIAL BLOG
最後までお読みいただき、ありがとうございました!