こんにちは、YUMAです。
小学一年生から剣道を始め、現在四段です。
部活で剣道やってると、竹刀ってわりとすぐ壊れますよね。
でも、その中でも特に早く竹刀を壊す人がいます。
僕の高校時代は、1日使っただけで壊してるやつもいました。
実は、竹刀が早く壊れてしまう人にはしっかりと原因があります。
今回の記事では、竹刀がすぐ壊れる人の原因について解説します。
竹刀がすぐ壊れる人の原因
竹刀がすぐ壊れる人の主な原因は、以下です。
- 打突が強すぎる
- 打突時に竹刀が立っている
- 打突時の刃筋が正しくない
1つずつ解説しますね。
打突が強すぎる
シンプルに、打突が強すぎると、すぐ竹刀が壊れます。
打突が強すぎるというのは、打突時の手の内がしっかりできてないことです。
上手な人は、打突時に上手く手の内を効かせて、適度な強さで打突します。
これができないと、振り下ろした力をそのまま打突に使ってしまうので、強くなりすぎてしまいます。
稽古仲間に打突が痛いと言われたことがある人は、強く打ちすぎていないか確認しましょう。
打突時に竹刀が立っている
打突に竹刀が立っていると、面を打った時に竹刀が面金に当たります。
当たり前ですが面金は金属なので、打突したときの竹刀への負担はデカいです。
これが、竹刀がすぐ壊れる原因になります。
面の正しい打突位置は、面布団です。
いつも面金に当たってしまう人は、打突時にしっかりと最後まで手首を使って、面布団を打つようにしましょう。
打突時の刃筋が正しくない
打突時に刃筋が曲がっていると、竹刀の片側だけに負担がかかるので、壊れやすくなります。
例えば、いつも竹刀が右側に傾いてしまう人は、右側だけにささくれや割れが起きます。
いつも壊れるのが同じ側っていう人は、刃筋が常に曲がっている可能性があります。
しっかりと真っ直ぐの刃筋で打突できれば、竹刀への負担をかなり減らせるので、長持ちしますよ。
竹刀は消耗品なので、1本を長く使えるようにしよう
竹刀は消耗品です。しかも、1本でそれなりの値段がします。ぶっ壊しまくってると、費用もバカになりません。
周りに比べて、いつも竹刀が壊れるのが早いと感じる人は、今回紹介した原因に当てはまってるかもしれないので、自分の打突を振り返ってみてくださいね!