はじめに
こんにちは!YUMAです!
剣道の初心者が難しいと感じることの1つに、踏み込みがあります。
「踏み込みが弱い」「踏み込みがない」などと言われることがよくあるかと思います。
- 踏み込みが上手くなりたい
- 踏み込みの練習方法を知りたい
今回はこんな悩みをお持ちの方に、踏み込みが上手になる方法を教えます!
踏み込みは強さではなく音が大事!
踏み込みが弱いと言われると、力任せに「ドン!」と踏み込んでしまう方がいます。これはとても良い踏み込みとは言えませんし、足を怪我するリスクがあります。
良い踏み込みとは、「パチン!!」という綺麗な音が鳴る踏み込みです。これにはそんなに力は必要ありません。
踏み込みは、音が大事ということを覚えておきましょう。
良い音が鳴る踏み込みのやり方
踏み込む場所
「ドン!」という鈍い音がする踏み込みをしている方は、かかとで踏み込んでしまっている可能性が高いです。
良い音が鳴るのは、足の前のほうです。
手で机を叩くときも同じですね。手の先のほうで叩く方が、付け根のほうで叩くよりも良い音が鳴ると思います。
足の角度
良い踏み込みをするには、正しい足の角度で踏み込む必要があります。
まず、脚のかかとから膝までの部分(下腿)は、踏み込む際に地面と90度になるようにします。
また、足は地面と水平かつま先がやや上がるようにします。
そして、踏み込み際はかかとがやや先に床に着くイメージで、足全体で床を叩きます。
ここが一番難しいかと思います。手で机を叩くのをイメージしてみるとわかりやすいかもしれません。
早く習得できる練習方法
踏み込みを比較的簡単に習得できる練習方法があります。
それは、スリッパを使った練習です!
スリッパならどれでも構いませんが、おすすめはゴム草履です。
100均とかに売ってるやつでも十分です。
これを履いて、普通に踏み込みの練習をします。
スリッパを使うと、足の前のほうで鳴らす感覚を身につけやすくなります。
ちなみにこの練習方法は、大分県の杵築中で顧問をされていた高倉先生が考えた方法です。
高倉先生は、他にも様々なユニークな練習方法を編み出している方なので、ぜひチェックしてみてください!
まとめ
踏み込みが上手くなると、今まで一本にならなかった打突が一本になることがあります。
それだけ、外から見たときの打突の力強さが変わります。
強い選手を目指すなら絶対に必要な技術なので、是非練習しましょう!!
関連記事
【剣道】中学生、高校生は引き技で最強になる。コツも教えます。 - YUMA OFFICIAL BLOG