はじめに
こんにちは、YUMAです!
僕は小学一年生から剣道を始め、現在歴15年の四段持ちです。
剣道初心者の方はよく、
「継ぎ足をするな!一足一刀で打て!」
とよく言われるのではないでしょうか。
でも、継ぎ足をするなと言われてもどうしてもしてしまう。
それは、当たり前です。継ぎ足をしないようにだけ意識しても継ぎ足は直りません。
ではどうすれば直るのか。今回はそれについて書いていきます。
継ぎ足の原因は構えにあり!
いきなり結論から言いますが、継ぎ足の原因は
構えができていない
です。だから、構えができていない状態でいくら継ぎ足を直そうとしても、一向に直りません。
では、構えをどのようにすれば良いのでしょうか?
継ぎ足をしてしまう人の構えの特徴
継ぎ足をしてしまう人の構えには特徴があります。
それをいくつかご紹介します。
1.体重が前にかかりすぎている
体重が前(右足)にかかりすぎていると、打つ前に左足に体重を移動させる必要があるため、継ぎ足をしやすくなります。
2.体が前傾姿勢になっている
これも1と同様に体重が前にかかってしまうため、継ぎ足をしやすくなります。
3.左足のかかとが上がりすぎている
左足のかかとが上がっているということは、左足に体重を乗せられていないということ。これも継ぎ足をしやすくなってしまいます。
理想の構え
継ぎ足をしない構えの理想は、右足と左足の体重のかけ方を5:5にし、いつでも跳べるというタメを左足に作ることです。
このタメが左足にできれば、継ぎ足もなくなり、試合でも即座に技を出せるようになります。
まとめ
継ぎ足は初心者にとって一つの壁となることもあると思います。
そんなとき、この記事の内容が少しでも役に立てれば幸いです!
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